2013年10月26日土曜日

「ハイブリッドセダン」というプレッシャー

  ホリ◯モンが逮捕されて以降からでしょうか、日本全体に「負」の空気が満ちあふれ、社会で起こっている事に全く関心が持てなくなりました。テレビも新聞も見るのがとても苦痛で、政治家などちょっと有名になった人を、浅ましいメディアが「小馬鹿」にしたような表現で報道するのを見てもまったく笑えませんでした。マツコデ◯ックスとか宮◯哲弥とか池◯彰とか・・・何が面白いんだか全くわかりません。30分見ていて何一つ心に残る発言なんて無いんですよね。

  クイズ番組とか見続けてたら本当にバカになると思いますよ。やく◯つる程度の知識頭って言ったら失礼ですが、そんなサラリーマンがいくらいても会社の業績は上がらないし、社会は良くならないはずです。全員がスティーブ=ジョブスや水野和敏氏のようなスピリッチュアルなイノベーター&スーパーエクゼクティブになればいいとは思いませんが、そういうクリエイティブな世界と今の日本の現状があまりにもかけ離れている気がするのです。

  いま生きてて楽しいなと心の底から思える瞬間は、ドライブに出掛けたり、クルマのこと考えたり・・・それくらいなんですよね。職場の何人かの同僚、美容師、MAZDAの担当者、いつも行くGSの気さくな店員さんといった顔なじみと話をするのはハッピーですね。たまには面白い人に出会ったり、面白い本を見つけたりすることもありますが、それ以外は正直言って知らない人と関わるのは面倒だし、時間のムダだなと思います。

  まあクルマが無かったら人生相当につまらないなというのが実感です。けど日本政府は金持ち以外はエコカーに乗れという方針を持っているようですね。消費税はある程度見通しがありますが、自動車税やガソリン税に道路インフラ使用料も含めて、クルマの存在の根幹の部分を、見るだけで吐き気がしそうな政治家や官僚のさじ加減で決まっていくのには、つくづく嫌気がさします。

  10年後のガソリンエンジン車の税金がどうなっているかなんて全く解らないのに、6.2Lのシボレーカマロが500万円は安いななんて思えないですよね。ガソリン価格も300円を超えているかもしれません。とりあえずエコカー以外は手が出しにくいと感じる空気感が息苦しいです。エコカーは徹底的に減税しますけど、高級車は増税しますっていう方針は決まっているそうですが、今後売れるのはほとんどがエコカーなんだから、高級車はどれだけ増税されても追いつかないのでは?なんて思ってしまいます。

  レクサスRC-Fが5LのV8で登場しても、自動車税と保険の大幅値上げで合わせて年間100万円超えてしまっては全然楽しくないです。それじゃあRC350Fスポなら・・・こちらも年間50万円以上かかりそうですし、これに150円のガソリンがさらに値上がりして200円超えたら、よっぽどの金持ちじゃないと楽しくドライブできないクルマになってしまうでしょう。

  こんな世の中で若い人達が頑張って仕事しようと思わないですよね・・・。頑張って起業してもちょっと目立つと、クイズ番組知能の税務署や検察がイチャモンつけてきて、ホリ◯モンみたいに捕まってしまいます。なんせ知能がクイズ番組レベルですから、自分達がやっている愚かなことの善悪の区別なんてなく、気に入らないヤツがいたら「死刑でいいよ」みたいな感覚なんでしょうね・・・。やたらめったら増税してその使い道はというと、「社会保障(のための人件費)」とやらに使われるわけです。90兆やら100兆やらの予算の内訳は半分以上が「人件費」です。亡国の「クイズ番組知能」どもに使われる人件費です・・・。


  
↓こういう本が売れるのは、たぶん私と同じようなことを感じている人が多いからだと思います。現代日本人にとっての「解毒剤」ですね・・・
  

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